オットー・ドゥンケルの革命的なアイディア

スプリングワイヤーコンタクトの開発

物事の初めには常に魔が潜む、というドイツの諺があります。発明家オットー・ドゥンケルは日常を観察しながら魔法のようなインスピレーションを体験しました。そしてそこから世界で最初のスプリングワイヤーコンタクトを開発したのです。

観察

オットー・ドゥンケルは枝を束ねて作ったほうきを使って落ち葉を掃いている人を見ている時、天才的なアイデアが閃めきました。これこそ、スプリングワイヤーコンタクトが産声を上げた瞬間です。

 

アイディア

ほうきの1本1本の小枝と同じように、オットー・ドゥンケルは1つのコンタクトをいくつもの枝、すなわち複数のスプリングに分割したのです。スプリングは接触の際伸びて広がります。

 

結果

画期的な結果:均一な接触圧での持続した接触抵抗が実現しました。それまで電気通信設備の弱点と言われてきた不安定な接続がこれにより克服されたのです。

 

1942年にODUミュールドルフで創業

創業者:オットー・ドゥンケル(Otto Dunkel)

1985年ODU USA

ODU米国子会社設立

1987年ODUイギリス

ODU英国子会社設立

1996年ODUフランス

ODUフランス子会社設立

2001年ODU上海

ODU上海生産工場設立

2006年ODUルーマニア

ODUルーマニア子会社設立

2012年ODU中国

中国・上海に生産開発センター(PDC)設立

2014年ODUデンマーク

ODUデンマーク子会社設立

2014年ODUイタリア

ODUイタリア子会社設立

2015年ODU Japan

ODU日本子会社設立

2016年海外の新製造拠点:ODUメキシコ

ODUは、新たな製造拠点をメキシコ・ティフアナ近郊に設立しました。この拠点の目的は、アメリカで成功を収めているビジネス・プロジェクトを拡大し、かつアプリケーション別にお客様本位のカスタム型製品を推し進めていくことにあります。ヨーロッパと同様、北アメリカでも今後、完全アセンブリ済コネクタを強化して提供していく予定です。

2018年ルーマニア・シビウに新製造拠点

ルーマニアのシビウに建設を開始していた新しい製造工場は、2018年9月末に予定通り完成しました。新築された工場は、現在550人の従業員に対し48,000 m²の面積を持ち、アクセスが簡単で明確な構造を特長としています。これまでと比べて生産エリアがぐっと広がり(第1段階目で+ 30%)、さらに拡張できるフレキシビリティとスペースが備わっています。ODUは最高品質の生産プロセスを通じシビウでも、コネクタおよびケーブルの取付を主軸としたコンピテンスセンターとしてさらに成長を続けています。

2019年ODU韓国

ODU Korea Inc.設立

2020年ODU香港

台湾、東南アジア、ニュージーランドでのダイレクトセールスはODU香港を通じて行います。

ODUコネクタの歴史

1955年ODU SPRINGTAC®

Otto Dunkel GmbHは小枝でできたほうきにインスピレーションを得て作られた「ばね式コンタクトピン」の製造で特許を取り、それが今日皆様に「ODU SPRINGTAC®」として知られる製品の始まりです。

 

1969年ODU CARD

ODUは電子コネクタの開発を始めます。ODU CARDシリーズが製品一覧に加わりました。

 

1975年プリント基板(PCB)コネクタ

ODU Steckverbindungssysteme GmbH & Co. KGがマーケティング・販売会社として設立されました。最初のプリント基板(PCB)コネクタが製造されます。

 

1986年ODU‐MAC®

モジュラーコネクタODU‐MAC®の販売が開始され、すぐに製品一覧の中で重要な柱になりました。

 

1992年ODU MINI‐SNAP®

丸型コネクタODU MINI‐SNAP®の販売が開始されました。

 

2010年大電流コネクタ

ODU Automotive GmbH創立6年後に、最初の電気自動車用大電流コネクタが開発されました。

 

2011年ODU AMC丸型コネクタシステム

新しいODU AMC丸型コネクタシステムが市場に出回ります。

 

2020年マス・インターコネクト・システム

ODU-MAC® Black-Lineの導入に伴い、ODUではマス・インターコネクト分野のための独自のソリューションを開発しました。