ODU MINI‐SNAPは、標準材質としてPEEK絶縁体材質を使用しています。その他の材質は特注となります。ODU MINI‐SNAP®プラグハウジングは真鍮、ニッケルメッキ加工およびマット仕上げクロメートで構成されています。ニッケルまたはスズニッケルメッキコネクタハウジングは、ご要望に応じてご提供いたします。金メッキの真鍮製コンタクトを使用しています。その他の内側の部品はニッケルメッキの真鍮で構成されています。
ODU MINI‐SNAP®は通常使用条件で –40℃から +120℃の温度範囲で使用可能で、オートクレーブ処理可能なコネクタは最大134℃に対応しています。詳しくはカタログを参照してください。
ODU MINI‐SNAP®コネクタは汎用性が高く、オートクレーブ処理も可能なので、医療分野、試験・測定分野、防衛・セキュリティおよびコミュニケーション技術分野、そしてエネルギー分野など幅広いアプリケーションで利用されています。
貴社のアプリケーション要件にぴったりのコネクタを選択する最善の方法は、無料のサンプルをお試しいただくことです。無料のサンプルをお求めいただくには、わが社のホームページからProduct Finderで貴社のご要件を入力してください。または、お近くの販売代理店に連絡し、選択プロセスのサポートをお問い合わせいただくことも可能です。技術データ表でL、K、Bシリーズコネクタの主な特長がご覧いただけます。これらのコネクタはツメ‐溝キーコーディングタイプです。
コーディングとは、機械的な特徴または幾何学的ディテールを取り付けることで、同様の形状のコネクタの誤嵌合を防ぐことを言います。コーディングは、2つ以上の同様のコネクタを1つのデバイスに嵌合しなければならない際に、とても重要となります。これによりコネクタが間違ったレセプタクルに繋がれるのを防ぎます。