モジュール式コネクタに関するFAQ

ODU-MAC®のどのラインがわが社のアプリケーションに最適でしょうか?

ODU‐MAC®製品ラインはすべて、モジュール式構造となっています。ですからお客様は必要な伝送媒体をインタフェースに組み込めばいいのです。ODUではモジュール式のコネクタを自動着脱用でも手動着脱用でも提供しています。

ODU‐MAC® Silver‐LineおよびODU DOCK Silver‐Lineの製品ラインは、自動着脱とロボットシステム用のハイブリッドインタフェースです。そのため極めて堅牢で高信頼性・高耐振動性で、着脱回数は10万回以上です。

ODU‐MAC® White‐Lineはハウジングでの手動着脱が求められるアプリケーション分野でお使いください。この製品ラインは長寿命、高信頼性そして10万回以上の着脱回数という高接続安全性により、極めて厳しい要件にも対応できるのが特長です。ご希望によりODU‐MAC® White‐LineおよびSilver‐Lineは非磁性バージョンも可能です。


ODU‐MAC® Blue‐Lineコネクタには通常ハウジングがついており、手動着脱に使用されます。この製品ラインは経済的で非常にコンパクトなため、高い柔軟性を提供します。1万回以上の着脱回数を保証します。

どんなハウジングがあり、それぞれの違いは何ですか?

黒、グレー、白の樹脂ハウジングおよび金属ハウジングがあります。製品ラインにより、各種ロッキングタイプからお選びください:レバーロック、トランスバースレバーロック、スピンドルロック、スナップインまたはプッシュプルロック わが社の営業チームがいつでも喜んで選択のアドバイスをいたします。

ODU-MAC® Black-Lineとは何ですか?

ODU‐MAC® Black‐Lineのマス・インターコネクト・ソリューション(大規模相互接続システム)は、プリント基板(PCB)や電子回路基板アセンブリ等をテストする試験・測定分野で使われます。ここで被試験物と試験・測定機器を結ぶインタフェースとして機能します。試験・測定する側にはシステムインタフェース(レシーバ=受信装置)があり、これが試験される物に搭載されている交換可能なテストアダプタ (ITA = Interchangeable Test Adapter) と繋がっています。

モジュール式コネクタでは何が伝送できますか?

モジュール式コネクタでは、あらゆる種類の媒体をフレキシブルに組み合わせ、一つのインタフェースに統合して伝送することが可能です。信号、電源、大電流、高電圧、HFシグナル(同軸)ならびに空気、流体等の媒体、データ伝送または光ファイバーです。

どうやって個別のコネクタを組み合わせればいいのですか?

個別のコネクタは、ODUホームページの「Product Finder」のカテゴリー「モジュール式コネクタ」で構成できます。適切な製品を選択なさる際は、喜んでサポートさせていただきます。わが社の営業チームにお気兼ねなくご相談ください。

モジュール式コネクタの取付はどのように行うのですか?

それぞれのモジュール式コネクタの取付説明書および注意事項はこちらからどうぞ。

一般の製品テーマに関しては、さらに各種動画をご用意しています。

製品の取付または機能に関しさらにご質問がある場合には、どうぞこちらまでご連絡ください:sales@odu.co.jp

工具、ツールに関する注意事項はどこで手に入りますか?

ODU製品専用の工具、ツールはODUホームページの「取付工具」でご覧いただけます。

ODUモジュール式コネクタはケーブルアセンブリ込みで提供されていますか?

ODU‐MAC®コネクタはケーブルアセンブリ込みで1個からご注文いただけます。ただし、ケーブルアセンブリは最低1個のODUコネクタとの組み合わせでしか提供できませんので、ご了承ください。

モジュール式コネクタの納期はどうですか?

モジュール式コネクタの標準製品は、ODU Expressによる納品が可能です。ODUは世界どこでも、15個までのモジュール式コネクタを15営業日以内でお客様に納品します。ご注文によっては納期がこの範囲からずれることがありますので、ご注意ください。詳細は以下にお問い合わせください:sales@odu.co.jp