ODU MEDI‐SNAP®は、標準材質としてPEEKおよびPBT絶縁体材質を使用しています。その他の材質は特注となります。ODU MEDI‐SNAP®コネクタハウジングはPSU樹脂またはPEIでできています。金メッキの真鍮製コンタクトを使用しています。
ODU MEDI‐SNAP®は通常使用条件で –50℃から +120℃の温度範囲で使用可能で、オートクレーブ処理可能なコネクタは最大+134℃に対応しています。詳しくはカタログを参照してください。
貴社のアプリケーション要件にぴったりのコネクタを選択する最善の方法は、無料のサンプルをお試しいただくことです。無料のサンプルをお求めいただくには、わが社のホームページからProduct Finderで貴社のご要件を入力してください。または、お近くの販売代理店に連絡し、選択プロセスのサポートをお問い合わせいただくことも可能です。技術データハイライトでODU MEDI‐SNAP®シリーズの主な特長がご覧いただけます。これらのコネクタはツメ‐溝キーコーディングタイプです。
コーディングとは、機械的な特徴または幾何学的ディテールを取り付けることで、同様の形状のコネクタの誤嵌合を防ぐことを言います。コーディングは、2つ以上の同様のコネクタを1つのデバイスに嵌合しなければならない際に、とても重要となります。これによりコネクタが間違ったレセプタクルに繋がれるのを防ぎます。
ODUでは樹脂製ハウジングのソリューションをいくつもポートフォリオで提供し、IEC 60601–1で規定されている要件を満たしています。詳細はProduct Finderで説明されています。
はい、ODUではODU MEDI‐SNAP®をDr. Weigert社のNeodisher® MediClean forteでテストしています。
微生物は、たくさんの患者さんが感染してしまう可能性のある病院や同様の医療施設などで長期間にわたりしつこく存在し続け、深刻な問題になる場合があります。ODUでは抗菌添加剤および抗菌コーティングを使用しています。これにより継続的かつ残存する抗菌・抗ウィルス・抗真菌対策を提供します。
ハウジング材質のオプションにより、DIN EN ISO 10993–10:2014の皮膚感作性試験に対応するソリューションを提供しています。詳しくはカタログを参照してください。